神社様の紙袋の事例をご紹介します【s-273】

石川県にある、830年以上の歴史を誇る神社様の紙袋事例です。 子宝祈願に訪れる参拝者が多く、授与品にも「子授け矢」というものがあります。 そういった品を入れるための紙袋でしょうか。 定型外特別寸法で製作されたので、なにか特定のものがあるのでしょう。 マチが狭いことからお札のような縦長で支えが必要なものだと推測されます。

オーダー頂いた紙袋の仕様

カテゴリ 定形外特別寸法
業 種 神社
枚 数 4000枚
製品単価/枚 30円台〜
用 紙 片艶晒クラフト 110g/㎡
サイズ 幅220×マチ65×高さ335mm
印 刷 1色(色見本)
表面処理 なし
提げ手 OFJタイプ PPヒモ
オプション 底段ボール台紙入り
運賃送料 無料
 

紙袋に使用した素材

 

淡い光沢が意図してうまれるものではありません

片艶晒クラフト紙は、平滑処理によって印刷適正を高めた白紙です。 プレス加工なので、紙の凹凸繊維が押しつぶされて表面がツルリとします。 意図したわけではありませんが、おかげで淡い光沢がうまれました。 自然なこのツヤも人気な理由のひとつです。

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最安値で紙袋素材として優秀なPPヒモ

神社様や寺院様は、再利用されるような高級感やオシャレさがある紙袋はあまり求められません。 お土産用として他社へ渡される可能性も低いため、コスト重視になる傾向に。 PPヒモは提げ紐の中で最も安価な素材です。 丈夫なので長距離移動にもオススメでしょう。

手提げ紐の種類・取付方を見る

大量製作×安価な素材の組み合わせで、単価は驚きの30円台~を叩き出しました。 オリジナル紙袋、しかもフルオーダーでこの価格は驚きでしかないでしょう。 規格サイズプランを使用していたら、どうなっていたことか……。 ぜひ参考になさってください。