酒造メーカー様の紙袋の事例をご紹介します【s-143】

鹿児島にある酒造メーカー様が運営されている、直営直販のお土産物屋さんで使用される紙袋事例です。 弊社には瓶を入れるのに適した瓶製容器対応寸法というサイズもございますが、今回は4合瓶の焼酎が3本入れても余裕のある大きめなサイズを、定型寸法(大サイズ)で製作しました。 一緒におつまみなどを購入されても十分に対応できる大きさです。

オーダー頂いた紙袋の仕様

カテゴリ 定型寸法(大)
業 種 酒造メーカー
枚 数 3,000枚
製品単価/枚 非公開
用 紙 片艶晒クラフト紙120g/㎡ 裏面刷り
サイズ 幅320×マチ110×高さ320mm
印 刷 1色
表面処理 なし
提げ手 穴タイプ 紙三本ヒモ
オプション 底段ボール台紙入り
運賃送料 無料
 

紙袋に使用した素材

 

斬新な技法で味を出す片艶晒クラフト紙

用紙素材の中で最も安価な片艶晒クラフト紙の裏面に印刷をのせることで、コストを抑えつつ一味違った風合いがある、オシャレなデザインとなりました。 印刷適正を上げた面ではないのでインクの沈みが起きやすいのですが、それがまた良さとなっているから不思議です。

紙の種類を見る

見た目に和風の可愛らしさがある紙三本ヒモ

紙三本ヒモは、紙単丸ヒモを3本編んでつくられた提げ紐です。 紙素材と聞くと強度を心配される方がおられますが、三本の矢のように、両手左右に思いきり引っ張っても切れない耐久性があるので、ご安心ください。 三つ編みのような見た目から和風の可愛らしさがあります。

手提げ紐の種類・取付方を見る

片艶晒クラフト紙の裏面刷りと珍しい印刷方法を使用されました。 通常は平滑処理を施し印刷適正を上げた面に印刷されますが、こちらの酒造メーカー様は処理された面を内側に、処理されていない紙らしい質感の残る面を外側にされています。 まるで和紙のような雰囲気になることが特徴です。