紙袋・手提げ袋はデザインで
イメージが大きく変化します

手提げ袋のデザインは、世界中のデザイナーが非常にユニークなものを沢山作り出しています。手にもって使う道具なので、持った時に人間と一体化するようなデザイン、騙し絵のようなデザインなど。弊社にオーダーいただいた紙袋の中にも、思わず見とれるほど素敵なものが沢山あります。ここでは、海外の有名デザインを2つご紹介します。

提げ紐を使ってできること!

印刷可能範囲をデザイン可能範囲と考えてしまいがちですが、提げ紐まで含めてデザイン範囲と考えると、こんなアイデアも生まれてきます。こちらは、靴店の紙袋。印刷された靴紐と、リアルの紐がうまくつながっていて、何を買ったかが一目瞭然です。 海外のデザイナーは、提げ紐と印刷をつなげた面白い紙袋デザインを沢山作っています。提げ紐からブランコが下がっているような印刷にしたり、動物の顔の耳が提げ紐になっていたり。とても参考になりますね!印刷部分と提げ紐の付け位置を合わせることは、弊社でも可能です。

エックス線のしわざ…ではありません!

完全にネタに走っていますが、ブラッシュランジェリーというイギリスの高級ランジェリーブランドの紙袋です。人が持った状態で一枚の絵が完成するという、空間まで巻き込んだデザインです。見事に女性のシルエットと同化しています。ヘタをすれば下品になりかねないギャグのような内容ですが、高級ブランドなら許される気がします。 提げ紐の長さは、ちょうどこの位置になるよう計算されているのでしょう。弊社の紙袋でも、紐の長さはご指定の通りに調整可能です。ショルダータイプでも、この紙袋のように若干長めにということもできます。

紙袋が、企業のイメージアップになる!

それだけで話題になるようなデザインの紙袋を作ることができたら、その紙袋がまだ一つも荷物を運んでいなくても、既に大成功と言えるでしょう。SNSでの自然拡散は、高い広告費を払って旧メディアに広告を打つよりもずっと安上がりですし、企業名をアピールする効果があります。 対して、ブランド名をこれでもかとギラギラ入れた紙袋が、「持つのが恥ずかしい」とネット上で酷評されていたりする側面もあります。大事なのは、下品すぎないサジ加減と、お客さんを楽しませようとする遊び心かもしれませんね。ただの袋から、広告塔にもアートにもなるオリジナル紙袋。デザインをこだわってみて下さいね。