郷土料理店様の紙袋の事例をご紹介します【s-119】

静岡県にある慶長元年(1596年)からつづく老舗郷土料理店様の紙袋です。東海道五十三次にも店名が登場する有名店で、名物はとろろ汁。紙袋正面には、旅行客で賑わう当時の様子がイラストで表現されています。マチ部分はベタに白抜きで店名その他の情報を記載。おそらく、お持ち帰りのお弁当を入れるためのものと思われます。定形寸法(大)でのご注文でした。

オーダー頂いた紙袋の仕様

カテゴリ 定型寸法(大サイズ)
業 種 郷土料理店
枚 数 5,000枚
製品単価/枚 非公開
用 紙 晒クラフト 120g/㎡
サイズ 幅320×マチ110×高さ225mm
印 刷 2色
表面処理 なし
提げ手 OFJタイプ 紙単丸ヒモ
オプション 底段ボール台紙
運賃送料 無料
 

紙袋に使用した素材

 

和の雰囲気にマッチする晒クラフト紙

晒クラフト紙は本来褐色であるクラフト紙を漂白したもので、少し暖かみのある白色と、クラフト紙本来のサラサラとした手触りが特徴です。今回は全体的に「和」の雰囲気でまとめてあるので、和紙にも似たこの紙の特徴が良くマッチしています。

紙の種類を見る

和にも洋にも良く馴染む紙単丸ヒモ

紙単丸ヒモは再生紙を拠ってつくられた提げ紐で、袋本体と素材的な違和感が出にくいのが特徴です。今回は、「和」でしたが、デザイン次第で「洋」の雰囲気にも馴染む非常に使いどころの多い素材で、紐選びで迷った場合はこちらがお勧めです。

手提げ紐の種類・取付方を見る

イラストがとても楽しい老舗郷土料理店様の事例でした。今回、オプションで底部分に段ボールの台紙を入れていますので、中身がどちらかに寄ってしまうことがありません。今回のようにお弁当やお惣菜を入れる場合や少し重たいものを入れる際にはぜひ活用してみてください。